【創業初年度】持続化給付金の申請まとめ

雑記

コロナ禍からの売上ゼロ月間突入

音楽ライブやコンサートの企画制作の仕事(開催する前の会場の押さえ、チケットの販売の段取り、イベントのプロモーション、予算の管理、イベントの内容提案など)をしていて、思いっきりコロナの煽りをくらっている業種でして。


今現在(6/3)もあらゆる音楽関連のイベントは会場にお客さんを入れて行うものは中止や延期となり、配信やオンラインライブといった形で形式を変えて、なんとか生き残りをかけて、同業他社などはがんばっている。


6月下旬には業界の大先輩である加藤登紀子さんが、
渋谷のホールでキャパを半分に削って、ライブ行うことを決めていて↓
(加藤登紀子さんのブログより)

加藤登紀子『<TOKIKO NOW>『 6月28日オーチャードホール開催、決意しました。』』
6月28日オーチャードホール開催、決意しました。緊急事態宣言が今週解除になったのを受けて、コンサート開催にふみきりました。東京のロードマップによれば6月19日…

すこし先なんだけど、THE SOLOR BUDOKAN 2020のオンラインとリアルを同時で行うフェスの開催も発表されている。

THE SOLAR BUDOKAN 2020 | 太陽光から生まれた電気でロックフェスを!
THE SOLAR BUDOKAN 2020 | 太陽光から生まれた電気でロックフェスを!

どの仕事も変化をもとめられている。

2月の政府のイベント自粛要請から、
音楽業界はずっと自粛をつづけている。当然ぼくもしっかりそこにはまっていて。
3月までは再開などを見据えてリハーサルなども行われていたので、
そこで発生する人件費などで売上もたっていた。


4月からは完全に0になり、
5月は1本だけ仕事をして、数万円の売上がたっただけだった。


去年の今頃と今年のGoogleカレンダーを見比べると、
現場の数は激減して、売上の見通しも、すごくきびしいものになった。


やる気がそがれて、何をする気にもなれずにいた4月から、
5月になってようやく会社として、継続させるために動こうとなった。


もともと昨年の10月に法人化する前から、
フリーランスとして、2年ほど事業をつづけていて。
売上が立つようになり、消費税の支払いの免除のメリットをうけるために、
法人化して。


その後もひとり会社として、仕事を頑張ってきたので、
ここで潰してしまってもいいかなとか考えたけど。
せっかく作って、いろんな方の信頼も得ながらつづけて来れた手前、
もうすこし頑張ろうと5月くらいになった。


持続化給付金を申請してみる

その頃、国の政策として、持続化給付金がスタート。
公庫からの融資も考えたいけど、結構時間もかかるみたいなので、
必要な資料を揃えて、送りつつ。


公庫に関しては、下記から↓

新型コロナウイルス感染症特別貸付|日本政策金融公庫
日本政策金融公庫(略称:「日本公庫」)の融資のご案内をご紹介いたします。

持続化給付金の申請にも手をつける。





まずは持続化給付金のサイトにアクセス!

https://www.jizokuka-kyufu.jp/





サイトに飛んで、オレンジ色の申請するから、
仮登録をする。




仮登録をすると、登録したメールアドレスにあてに、ログインIDとパスワードの設定(本登録)をしてください的な内容のメールが届くので、URLにアクセスして、申請をおこないます。



IDとパスワードは忘れないようにどこかにメモったほうがいいです。
一発で申請が通れば、全然問題ないんですが、資料の不備などで修正が必要な場合は再度アクセスする必要がでてくるからです。



本登録が完了したら、
ログインして、必要事項を入れてきます。
当たり前に記入することはここではすっ飛ばして、
ぼくがはまった所だけ、書いてきます。
ちなみに全てWeb上で書類は提出してます。



創業初年度なので、大原則として下記が当てはまってきます。

① 対象月の属する事業年度の直前の事業年度の確定申告書類の控え
(事業年度が複数にまたがる場合は、2019年中の全ての月間事業
収入がわかるものを提出すること)
② 対象月の売上台帳等
③ 通帳の写し
④ 履歴事項全部証明書
(設立日が2019年1月1日から12月31日のものに限る

ここで引っかかるのが、
直前の事業年度の確定申告書類。




創業初年度で決算を迎えてないので、
そもそも確定申告書類など存在しないということ。




あとは法人事業概況説明書
どちらの資料も決算を迎えて、
申告をしないと無い資料なのだ。



最初はとりあえず、
損益計算書(去年の10月〜12月のもの)をPDFでダウンロードして、
「税理士の署名・押印のある書類」、「法人事業概況説明書」にぞれぞれアップロードして、提出したわけです。


ぼくは会計ソフトはfreeeを使用してるので、各取引を入力しておけば、
ボタン一つで、書類はダウンロードできたので、この点においては、
クラウドの会計ソフト様様でした。




結局、「税理士の署名・押印のある書類」、「法人事業概況説明書」の資料は損益表でははねられてしまい、差し戻されたので、
税理士に相談して、特にフォーマットも無いので、ワードで去年の10月−12月の売上を記入してもらって、署名捺印してもらい、そのPDFを「税理士の署名・押印のある書類」、「法人事業概況説明書」にアップロード。

結果、、、この書類は、、、クリア!!!
税理士曰くシステム的にめちゃくちゃで(現在はところどころ修正されている模様)、
創業初年度の人たちは混乱に陥っていたと思うとのこと。

あと銀行口座の通帳に関しても、
ぼくは引っかかりました。
法人の銀行口座はGMOあおぞらネット銀行で口座を持っていて。
通帳は当然無いので、口座番号や支店名がわかるログイン後のトップ画面をスクショして、
アップロードしたんですが、はねられました。。。

これも結果、ログインした後に、
お客様情報というところまでいって、
そこにある法人情報をPDF化して、アップロード。




その結果、、、クリアとなりました。



申請書類受理、からの入金。

最初の書類の提出から、
1週間の間に書類の不備のやり取りをして。



事務局から『【お知らせ】現在の確認状況と今後のご連絡について』というタイトルのメールが届く。



これで書類は不備なく揃って、審査にうつりますということだ。
そこから3日後(昨日)には事務局から入金があった。


手続きには手間ももちろんかかった。
謄本をゲットするのもめんどくさかった。

でも不備なくやれば、
そこそこ早く入金があるんじゃないだろうか。


コロナみたいな危機はもう起こってもらいたくないが、
国や自治体のこういった救済策に、ちいさい会社は救われてる部分もあるので、
感謝もしつつ。

でももう少しわかりやすくて、早い対応してもらえたら、
つぶれるお店とかも少なかったんじゃないのかな。

このあとは公庫の融資の審査と、あとは家賃補助に関する申請もしようと思っていて、
そちらもここにまとめられるようなことがあったら、書きます。

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